株主優待がもらえる株を探していると、「こんなに優待がもらえるの?」と思う銘柄があります。
その一つが、**abc(8783)**です。
僕は実際にabcを100株保有しています。
abcの大きな特徴は、100株以上保有すると10,000ポイントの株主優待がもらえること。
さらに、長期保有するとポイントが増えていき、6年以上継続保有すると通常ポイントの2倍になります。
今回は、実際に100株を保有している僕の目線から、
- abcってどんな会社?
- 現在の株価
- 100株買うのに必要な金額
- 株主優待の内容
- 配当金
- 配当利回り
- PER
- 優待利回り
- 長期保有するとどうなる?
- abc株を買って感じていること
- 注意点
について紹介します。
abc(8783)ってどんな会社?
abcは、以前のGFA(8783)から社名変更された会社です。
不動産関連事業などを手掛けるほか、飲食店や宿泊施設などの事業にも取り組んでいます。
株主優待では、こうしたグループ会社の対象店舗などで利用できるポイントがもらえるのが特徴です。
僕がabcに興味を持ったきっかけも、やはりこの株主優待でした。
abcの株価・配当・PER
まずは、株を購入する前に気になる基本情報を確認してみます。
2026年8月時点で確認できた直近株価は71円。
100株購入する場合、単純計算で7,100円ほど必要になります。
abcは、
「配当金をもらう株」ではなく、「株主優待を目的に保有する株」
という性格がかなり強い銘柄です。
100株で10,000ポイントの株主優待
abcの最大の魅力が株主優待です。
100株以上保有すると、10,000ポイントがもらえます。
このポイントは1ポイント=1円相当として、abcグループの対象店舗などで利用できます。
僕も100株保有しているので、優待の対象になる株数です。
単純に計算すると、
株価71円 × 100株=7,100円
です。
それに対して優待は10,000ポイント。
そのため、株価だけで計算した優待利回りは非常に高くなります。
例えば株価71円の場合、
10,000円 ÷ 7,100円 × 100=約140.8%
となります。
実際に株主優待情報でも、100株・株価71円の場合の優待利回りは約140.84%と掲載されています。
ただし、ここは注意してください。
「優待利回り140%=必ず140%儲かる」という意味ではありません。
株価は変動しますし、優待制度が変更・廃止される可能性もあります。
長期保有すると優待ポイントが増える
abcの株主優待で面白いのが、長期保有制度です。
100株の場合、通常は10,000ポイントですが、継続保有期間に応じてポイントが増えていきます。継続保有期間ポイント倍率100株の場合初年度1倍10,000ポイント1年以上1.5倍15,000ポイント2年以上1.6倍16,000ポイント3年以上1.7倍17,000ポイント4年以上1.8倍18,000ポイント5年以上1.9倍19,000ポイント6年以上2倍20,000ポイント
つまり、100株を6年以上継続して保有すると、通常10,000ポイントのところ、20,000ポイントまで増える仕組みです。
長期保有を考えている僕にとっては、ここも魅力的なポイントでした。
僕がabcを100株買った理由
僕がabcを購入した一番の理由は、やはり株主優待です。
特に魅力を感じたのが、
「少額で株主優待を狙える」
というところ。
株価71円の場合、100株購入しても約7,100円。
株主優待株というと、10万円、20万円、場合によっては50万円以上必要な銘柄もあります。
その中で、abcは1万円以下から100株を保有できる水準です。
もちろん株価が下落する可能性はありますが、
「まずは少額から株主優待株を持ってみたい」
と考えていた僕には、面白い銘柄だと感じました。
実際に100株保有してみて思うこと
僕がabcを保有していて一番感じるのは、
「少額なので保有しやすい」
ということです。
約7,000円程度なら、10万円、20万円を投資するのと比べて資金的な負担はかなり小さくなります。
その一方で、株価が低いからといってリスクが小さいわけではありません。
例えば、
「1株70円だから安全」
ということではありません。
株価が70円から35円になれば、100株では3,500円の含み損になります。
さらに、株主優待が変更されれば、優待目的で保有している人にとっては大きな影響があります。
だから僕は、abcについては**「大きく儲けるための株」ではなく、「株主優待を楽しむための少額投資」**という位置付けで考えています。
abcのメリット
僕が感じるabcのメリットをまとめてみます。
① 少額から100株保有できる
株価71円なら100株でも約7,100円。
10万円以下どころか、1万円以下で100株を保有できます。
株式投資初心者にとって、資金面では始めやすい銘柄です。
② 100株で10,000ポイント
100株で10,000ポイントという優待金額は、かなりインパクトがあります。
株価によって優待利回りは変動しますが、現在の株価水準では非常に高い水準です。
③ 長期保有でポイントが増える
1年以上保有すると1.5倍。
6年以上保有すると2倍。
長く持つほど優待ポイントが増えていくのは、長期保有を考えている人には魅力です。
abcのデメリット・注意点
一方で、メリットだけではありません。
① 配当金がない
abcの2026年8月時点の予想配当は0円です。
つまり、
配当+優待
という株ではありません。
優待がなくなれば、投資する理由が大きく変わる可能性があります。
② PERで割安判断しにくい
PERは利益をもとに計算する指標ですが、abcは予想PERが算出されていません。
そのため、
「PERが10倍だから割安」
「PERが30倍だから割高」
といった一般的なPER比較がしにくい銘柄です。
③ 株価変動には注意
株価が低い銘柄だからといって、リスクが低いわけではありません。
実際、2026年8月10日には株価が前日比20%超上昇するなど、大きく動く場面もありました。
短期間で大きく値動きする可能性があるため、優待だけを見て購入するのは避けたいところです。
④ 優待制度が変更される可能性
株主優待は永続するとは限りません。
企業の業績や方針によって、
- 優待内容の変更
- 必要株数の変更
- 長期保有条件の変更
- 優待廃止
などが行われる可能性があります。
「10,000ポイントがずっともらえる」と決めつけず、毎年最新情報を確認することが大切です。
2026年8月の権利確定日は?
abcの株主優待の権利確定月は8月です。
2026年の権利付き最終日は、
2026年8月27日(木)
となっています。
株主優待を受け取るためには、権利確定日に株主名簿へ記載される必要があります。
そのため、単純に「8月31日に買えばいい」というわけではありません。
株主優待目的で購入する場合は、権利付き最終日を確認しておきましょう。
abcの株主優待はどうやって受け取る?
abcの株主優待ポイントは、専用の案内に沿ってスマートフォンのアプリなどを利用して受け取る仕組みです。
株主優待ポイントは1ポイント=1円相当として、対象となるグループ店舗で利用できます。
そのため、abcの株を購入する前に、
「自分がポイントを利用できる店舗があるか?」
を確認しておくことをおすすめします。
優待金額だけを見て、
「10,000円もらえるからお得!」
と考えるのではなく、
「10,000ポイントを実際に使えるか」
まで確認することが重要です。
僕はabcを今後も保有する?
僕は現在100株保有しています。
今のところは、株主優待を目的に長期保有する予定です。
特に長期保有によってポイントが増えていく制度なので、すぐに売却するよりも、制度を確認しながら保有していきたいと考えています。
もちろん、今後の業績や株価、株主優待制度に大きな変更があれば、保有方針を変更する可能性はあります。
投資では、
「一度買ったから絶対に持ち続ける」
と決めてしまう必要はありません。
定期的に、
「今でも保有する理由があるか?」
を確認することが大切だと思っています。
まとめ|abcは「少額+優待」を狙いたい僕には面白い銘柄
今回は、僕が実際に100株保有している**abc(8783)**について紹介しました。
abcの特徴をまとめると、
- 100株から株主優待の対象
- 100株で10,000ポイント
- 1ポイント=1円相当
- 1年以上の継続保有で1.5倍
- 6年以上の継続保有で2倍
- 2026年8月の権利付き最終日は8月27日
- 配当金は0円予想
- PERは算出なし
- 少額から投資できる
という銘柄です。
僕自身は100株保有していますが、abcを「絶対におすすめできる株」と考えているわけではありません。
株主優待が非常に魅力的な一方で、配当がなく、PERによる割安判断もしにくい銘柄です。
また、株価も大きく動くことがあります。
そのため、
「少額だから大丈夫」
ではなく、
「優待の内容を理解したうえで、余裕資金で保有する」
ことが大切だと思います。
僕自身も過去にFXで大きな損失を経験したことで、現在は資金管理を以前より重視しています。
一気に資産を増やそうとするのではなく、株主優待や配当金なども活用しながら、少しずつ資産形成を続けていく。
これが今の僕の投資スタイルです。
abcについても、今後の優待内容や株価の変化をチェックしながら、実際に100株を保有してどうだったのかをブログで記録していきたいと思います。
※本記事は筆者自身の保有銘柄についての体験・情報を紹介するもので、特定銘柄の購入を推奨するものではありません。株価、業績、配当、株主優待制度は変更される可能性があります。投資判断は最新の企業情報を確認したうえで、ご自身の責任で行ってください。

